仕事をする上で普段何気なく使っているものが、以外とその効率を左右したりする事がある。デスクワークでの必需品、椅子はその代表格である。良い椅子は姿勢を整え、疲れを最小限に抑える様、人間工学に基づいて設計されている。高価なオフィスチェアとなれば、座面はもとより、背中の当たる面から首までサポートする様にそれぞれがバラバラに動き、座っている人の体を部位ごとに最適にサポートし、金額もかなり高額になる。安価な物は、座面のクッション性も使い始めは良いものの、数ヶ月でペタンコになったり、直ぐにあちこちがぐらついてきたりと、逆にストレスを抱える原因となる。丸一日座ったままの仕事をされている方などは、この椅子が変わるだけで、かなり疲れが溜まりにくくなったり、知らない間に精神面にも変化をもたらす事があり、色んな所に人間工学を参考にしながら物事を考える建築家が沢山椅子の設計をしているのは、そう言う意味では自然な流れからきているのだとおもう。一度自分が普段何気なく使っているオフィスチェアを変える事をしてみれば、新たな発見や発想が生まれるかも知れませんよ。
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