コートの形も色々ありますが、昔から学生さん、受験生というイメージが強く残っているのが、ダッフル コートです。今の若い方にはあまりそんなイメージはないと思いますが。とにかく生地が厚くて暖かい。ウール100%物になると結構価格も高いので、レーヨンとかポリエステルを混ぜた 物が多いです。個人的にはウールのチクチクした感じが苦手で、子供の時にダッフルコートを買ってもらったのですが、チクチク嫌だー。ってほとんど拒否してましたね。今でも受験生の必須アイテムなでしょうか?とにかく風邪をひかないようにと、分厚いコートを買う親御さんの気持ちはよく分かります。ダッフルコートの特徴は正面の合わせ部分の留め方ですね。大きなボタンに輪っかを引っ掛けて留めるスタイルが古き良き感じがします。さいきんの物はジッパーで留める様になっていますので、ボタンはデザインというか、飾りみたいなもんですね。丈もショートやロングと色々あり、カラーも沢山あります。首周りもしっかり包み込んで、大きなフードが付いているのもダッフルコートの特徴ですね。どちらかといえば結構地味なイメージがあったのですが、原色のダッフルコートなんて、とてもオシャレな感じがします。ショート丈の物も、ジーンズなんかと合わせれば、そのゴツゴツ感がなくて軽やかに感じます。元々生地が厚いので、脱いだ時に嵩張るのが玉にきずですね。
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